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オーガニックシャンプーはなぜきしむ?

オーガニックシャンプーユーザーの大敵「きしみ」

オーガニックシャンプーを初めて使った方は特に感じる事だと思いますが、
”オーガニックシャンプーを使うときしんでしまい髪が絡まってしまう”
という現象。
オーガニックシャンプーは、頭皮や髪に優しく、天然ハーブなどの香りが心を落ち着かせてくれる、
『良いシャンプー』だという事は十分理解できるが、唯一の欠点である
『きしみ』
これが原因で、オーガニックシャンプーの使用をやめてしまう方も多いのではないでしょうか?

きしみの原因とは?

そもそも「きしみ」の原因とは何なのか?
それは髪表面の「ダメージ」です!

髪のダメージには大きく分けて2種類あり、化学的なダメージと物理的なダメージです。
化学的なダメージとは、美容室や自宅で行うヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などです。
薬剤を使用する事で、髪の内部〜表面までダメージを与えてしまい、時間の経過と共にダメージも進行していきます。
薬剤でのダメージとは別に、ヘアカットやブラッシングによる負荷や、ドライヤーやヘアアイロンの熱による物理的なダメージは、薬剤を使用しなくても髪に負担が掛かっています。
もっと細かく考えれば、水道水で髪をすすぐだけでも、美容室で髪をカットするだけでも、外を歩くだけでも、海やプールに入るだけでも、スタイリング剤をつけるだけでも……
ヘアダメージの原因は普通に生活しているだけでも至る所に存在します。
特に髪の表面にある「キューティクル」へのダメージは、シャンプー時に発生する「きしみ」の原因になります。
オーガニックシャンプーを使用するという事は、『一時的なきしみ』とお付き合いしないといけないという事なんです。

オーガニックを選ぶかケミカルを選ぶか

オーガニックシャンプーには、髪の表面をコーティングしたり、科学的に補正したりする成分はほとんど含まれていません。
なので、シャンプーだけでツルツルさらさらにはなりません。
オーガニックシャンプーには、ハーブや漢方などの成分が含まれていて、頭皮や髪の内部に浸透し、補修・改善の効果は見込まれますが、髪の表面をコーティングする成分は、自然界には存在しない為、どうしても洗い上がりがきしみやすくなってしまいます。
でも、同じブランドのトリートメントを併用すれば、髪表面のキューティクルを落ち着かせ、きしみや絡みを解消してくれます。

最低3日は継続してみましょう

ここまでオーガニックシャンプーがなぜ「きしみ」や「絡み」が発生するのか説明しましたが、やはり実際使ってみるのが一番だと思います。
オーガニックシャンプーを使用する際は、最低3日は継続して使用してください。
髪の表面に付着したシリコンなどが取り除かれると、昨日まで絡みがひどかった髪が素直になり、くし通りにも違いが現れると思います。
さらに専用トリートメントを併用する事で髪のまとまりが良くなり、乾いた後の手触りも良くなるはずです。

”きしみ”は専用トリートメントで解消

どのオーガニックシャンプーにも共通する事だと思いますが、お風呂上がりで髪がきしんでいたり、絡んでいる状態を良しとは考えておらず、
”シャンプー後はきしむが、お風呂上がりには頭皮はさっぱりし、髪はさらさらでハーブの良い香り”
というのが理想であり、それを形にしているのです。
セシカでは、オーガニックシャンプーを使用する際は、同じメーカー・ブランドのトリートメントを使用する事を推奨しています。
それは、オーガニックシャンプーを使用して発生する「きしみ」に合わせた専用トリートメントだからです。

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